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城山北中学校総合的な学習基本構想

 大きくとらえて、子供たちの現状は、社会性が不足し、規範意識が低下し、基本的なルールを守れないことや
相手を思いやる心が不足しているなどの問題点が指摘されている。そして実際に生徒の現状の中で、いじめ、
不登校、学級崩壊、青少年の非行などの状況、子供たちの倫理観や社会性の不足、社会全体のモラルの
低下などを考えると、学校における心の教育を初め、学校・家庭・地域社会が一体となって子供たちの教育に
取り組んでいかなければ、問題の改善になかなかならないように考える。

 このような現状の中で今回の教育課程の基準の改善のねらいは4つある。

   @ 豊かな人間性や社会性、国際社会に生きる日本人としての自覚を育成する こと。

   A 自ら学び自ら考える力を育成すること。

   B ゆとりのある教育活動を展開する中で、基礎・基本の確実な定着を図り、個性を生かす教育を充実すること。

   C 各学校が創意工夫を生かし特色ある教育、特色ある学校づくりを進めること


 以上を考えて、城山北中学校における今回の大きな指導要領の改訂に伴なって、再度今まで実践してきた
教育活動を再検討して地域と共にある城山北中学校づくりを実践していきたいと考える。その、大きな柱が
総合学習の取組である。
 

  1  総合学習のねらい(新学習指導要領より)

    (1)自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる。
 
    (2)学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探求活動に主体的、かつ創造的に取り組む態度を育て、
       自己の生き方を考えること
 

  2 総合学習のテーマ

              「輝 き・ふ れ 愛・わ が 町 」

 (1)輝き・・・主体的に学習し活動する、輝く生徒を育成する

 (2)ふれ愛・・豊かな体験活動を通した心豊かな生徒の育成
    友達、先輩、後輩、保護者、地域の方々とのふれあいを通して、心豊かな生徒を育てる。

 (3)わが町・・自分たちが住む町を愛し、大切にし、住みやすい町にしようとする心を持つ生徒の育成
 

  3 総合学習を通してめざす生徒像

       ○自ら学び自ら考える生徒

       ○地域を愛し、心豊かな生徒

       ○創造的に実践する生徒
 

  4  総合学習で身に付けたい力

       (1)意欲的・主体的に学ぶ力

       (2)課題発見・課題解決能力

       (3)情報収集・整理能力

       (4)豊かな表現力

       (5)よりよく生きる力
 

  5  各学年の目標


     1学年   ・身近な問題、関心のある問題に取り組み、主体的に学ぼうとする。
            ・物事を総合的にとらえようとする。
            ・情報の収集、調査活動、表現方法など学習の方法を習得する。


     2学年   ・課題に対して、他者との関わりを通して、自らの考えをまとめようとする。
            ・物事を総合的にとらえ、創造的に取り組もうとする。
            ・情報の収集、調査活動、表現方法など学習の方法を習得し発展させる。


     3学年   ・自らの課題を見付け、解決を図り、自己の考えを表現し、行動することができる。
            ・学習を通して獲得した学び方・考え方を活用する事ができる。
            ・物事を総合的に考えたり、よりよく生きようとする。
 

  6  内容選択の方針

     総合学習の授業内容にどのようなものを扱うか、授業内容の基本方針、具体的な方針を以下のようにまとめる。
     ただし、基本方針の作成段階なので、今後変わることも十分に考えられる。

   (1)基本方針
      地域との連携を考えた内容にし、総合学習の取組を通じて地域に信頼され、特色ある学校づくりを密接に
      関連させて学習内容を取り扱う。また、基礎学習から発展学習への展開を系統的に計画する。まとめの
      段階では、自ら課題を見付け、自分なりの考えをまとめ提言できるように取り扱う。

   (2)内容選択の具体的な方針

     ・国際理解・情報・福祉・環境学習・社会生活・地域学習・健康学習・生き方学習などについての学習である。

     ・教科の学習で得た知識や技能などが生活において生かされる学習である。
      生徒が主体的に学習し、意欲的な学習である。

     ・自然体験やボランティア活動、観察・実験、見学や調査するなど体験的な学習や問題解 決的な学習を取り入れる
      学習である。

     ・表現活動を主にコミュニケーション能力を育成する学習である。

     ・生徒と共に教師も学習し成長していく学習である。
 

  7  総合学習の学習区分について

     総合学習のねらいを達成するために、生徒の発達段階や学習内容や学習スキルの系統性などから3つの学習
     内容から成り立つように考えた。

    (1) 総合学習基礎編

       総合学習の基本的なスキルを学ぶ学習である。

         ・コンピュータの使い方、ディベート学習、発表の仕方、まとめ方レポートの書き方
         ・総合学習のねらいについてなど

    (2)総合学習課題別編

       ・国際理解、福祉、環境、地域、健康、社会生活生き方学習の課題について学習

    (3)総合学習まとめ編

       ・総合学習のまとめとして、多面的な見方や総合的な見方ができる課題を設定し、今までの学習してきたことを
        活用し学習を進めていく。
 
  8 学習活動の特徴

     総合学習とは、どんな特徴を持っているのかまとめてみる。

    (1) 自ら学び学習するいままでにない教科である。 1年からの基礎学習に始まり、自ら調査したり、体験したりして
       自分たちの考えや意見をまとめていく学習である

    (2) 総合学習とは、国際理解、社会生活、生き方について学習する教科である。そして、3年生では今までの学習を
       生かして、まとめ学習をする

    (3) 総合学習とは生活に役立つ教科である。さまざまな知識を理解する教科ではなく、今社会で学ばなくてはならない
       事柄、生活する上で役立つ生き方を学ぶ学習である。

    (4)総合学習は、生徒たちが自分の目で調べ、自分の力で調べていく学習である。
       教師は生徒と共に成長し、生徒が学習する援助をしていく。

    (5)話す、書く力、まとめる力など表現力、コミュニケーション能力育成するのがねらいの教科である。

    (6)総合学習の中に、城山北中学校らしさがでる学習を入れる。
 
 
 
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